スキャンステータス

マップの場合、「VM/VMDR」->「Scans」->「Maps」を選択します。

コンプライアンススキャンの場合、「PC」->「Scans」を選択します。

SCAP スキャンの場合、「PC/SCAP」->「Scans」->「SCAP Scans」を選択します。

すべてのスキャンについて、スキャンステータス（「Running」、「Finished」、「Canceling」など）を識別するアイコンが、処理ステータスと組み合わせて表示されます。これらのアイコンを確認するだけで、アカウント内のどのスキャン結果がレポートに使用可能であるのかを簡単に見分けられます。

スキャン結果が処理されたかどうかの確認

スキャンが終了し、結果の処理が完了している場合、（「Finished」）が表示されます。

スキャンが終了し、結果の処理が進行中である場合、（「Finished, Not Processed」）が表示されます。

スキャンを選択してプレビューパネルを確認すると、スキャンステータスと結果の処理ステータスの詳細が表示されています。プレビューパネルの「Summary」には、スキャンしたホストの数と使用したアプリケーションの数が表示されます。脆弱性スキャンの場合は、検出された脆弱性の数も表示されます。「View Summary」リンクをクリックすると、スキャンの現在のステータスと、対象ホストのスキャンにどのスキャナが使用されたかを示す「Scanners」項も含めたスキャナの使用についての詳細が表示されます（これは「New Scanner Services」が有効な場合にのみ表示されます）。

Queued - ユーザがスキャンを開始したか、スキャンスケジュールに基づきサービスがスキャンを開始しました。スキャンジョブは、スキャナへの配布待ち状態です。

Running - スキャナはスキャンジョブを実行中です。

Loading - スキャナがスキャンジョブを終了し、スキャン結果をプラットフォームにロード中です。VM スキャンの場合、一部のスキャン結果が使用できる場合があります。このステータスは、アカウントで「New Scanner Services」がオンの場合のみ表示されます。スキャンのステータスが「Loading」の間は、ユーザインタフェースまたは API を使用してスキャンのキャンセル、削除、一時停止、PCI スキャンの共有、完全なスキャン結果のダウンロードを行うことはできません。

Finished - スキャナがスキャンジョブを終了して、スキャン結果がプラットフォームにロードされ、完全なスキャン結果が表示可能です。1）脆弱性が検出された（VM スキャン）、2）脆弱性が検出されなかった（VM スキャン）、または 3）対象ホストがダウンしていた（非稼動状態であった）のいずれかのステータスが適用されます。

Canceling - ユーザがスキャンをキャンセルし、スキャナはスキャンジョブの停止処理中です。

Canceled - ユーザがスキャンをキャンセルし、スキャナがスキャンジョブを停止しました。VM スキャンの場合、一部のスキャン結果が使用できる場合があります。

Pausing - （VM または PC スキャン）ユーザがスキャンを一時停止し、スキャナはスキャンジョブ（セグメント）の停止処理中です。

Paused -  （VM または PC スキャン）ユーザがスキャンを一時停止し、スキャナはスキャンジョブ（セグメント）を停止しました。VM スキャンの場合、一部のスキャン結果が使用できる場合があります。

Resuming - （VM または PC スキャン）ユーザがスキャンを再開し、スキャナはスキャンジョブ（新しいスキャンセグメント）の実行を開始しています。

Error - スキャン中にエラーが発生し、スキャンは完了しませんでした。